漢方薬は保険の対象

2014年度の調べでは、漢方薬は保険の対象外である・・・と思っている人が多いというデータが出たため、今では漢方薬は保険の対象であることが浸透するようになりました。

なぜ、浸透するようになったのか?というと、クリニックなどの方針で保険の対象になることが知られるようになったからです。
今までは、漢方薬によっては保険の対象・・・と思い込んでいる人が多かったのです。

ですが、実際は病院(クリニック)に対して電話で相談すると、保険の対象であることも教えてもらえるようになっていますので、漢方薬単位で保険の対象であるかどうかが定められているわけではありません。

補足となりますが、漢方治療は保険適用で10倍安くなるという情報は本当のことです。
実際に料金を比較してみるとわかりますが、生薬などが多く配合されている漢方薬であっても、1500円~3000円で処方してもらえます。

風邪薬を病院で処方してもらう際も、診察料が入ると同じような料金が発生しますので、高いということは無いでしょう。
ですが、このような料金設定になっているからといって安心してはいけません。
というのも、保険対象外の漢方薬は前述のとおりで10倍以上も高くなってしまうからです。

保険対象外の漢方薬というのは、最近になって知られるようになった生薬が含まれている漢方薬・・・なので、あらかじめ料金設定を聞いておくと、料金の支払いでもめる心配もないでしょう。

ただ、このように高価な漢方薬が存在する反面で、それでもこのような高い漢方薬を購入されている人も多いです。
今では、デメリットが少なく人間に対して副作用の少ない漢方薬というのは、薬の中でも信用できるお薬として、高価なものでも売れているケースが多いのです。

漢方薬の上手な入手方法

漢方治療は保険適用で10倍安くなると案内しましたが、専門的に漢方薬を販売しているクリニックを利用しないと、漢方治療は保険適用で10倍安くなるという効果を得ることができません。

病院の場合、部分的に漢方薬も販売しているだけです。
つまり、全面的に漢方薬のみ処方してくれる施設はクリニックとなります。
また、漢方に対して保険が適用となるクリニックは、そのまま漢方クリニックという名称で運営を行っている特徴があります。

なので、漢方クリニックであることが明らかになっていない場合、必ず電話をかけてから診察を受けるか判断しましょう。
このような些細な対応が遅れたばかりに、結果的に漢方治療は保険適用で10倍安くなるという効果を得られないこともあります。

それと、今では漢方の人気そのものが高いので、予約が多いクリニックほど信用もできると判断できます。