実家へ尋ねたところ母より親戚の子が薬剤師になるため、薬学部のある大学を受験するという話を聞きました。
何でも薬剤師である私の話を聞いて、薬剤師を目指すということです。そのような話を聞くと嬉しくなります。この親戚の子は、面識はありますが、話をした記憶はそこまでないので、今度会う機会があれば話をしてみたいなと思いました。
母からは薬学部を受験することについて何かアドバイスすることはないかと聞かれました。
薬学部受験の対策
私が大学に入ったのは相当昔なのでアドバイスすることはないと思いましたが、受験勉強の心構えについては今も昔もないので、勉強方法は大切だと伝えておきました。
多分、予備校や塾には通っているはずなので、そこらへんは大丈夫でしょう。
私の場合、数学の勉強が大変でした。志望校は国立大学薬学部だったので、数学は数Ⅲが出題範囲に含まれます。私立大学薬学部だと数Ⅰ、Ⅱ、A、Bが出題範囲で数Ⅲは含まれていません。
私立も受験するか検討しましたが、学費を考えると断念。国立大学薬学部を目指しました。
なので、数学はひたすら問題演習を解きました。数学は解き方がわかっていても、本番で答えを導き出せなければ意味がないので、繰り返し演習を重ねておくことが必要だといえます。
英語は医療系や薬学系をテーマにした長文が出題されやすいので、医療にまつわる英単語を覚えるといいでしょう。
できれば大学と近いところがいい
希望校を合格できた場合、できれば大学に近い場所に住んだほうがいいともアドバイスしました。
親戚の子がどの大学に受けるのかまではわかりませんが、家と大学の距離が遠いと苦労します。
私の場合、実家から通いましたが、大変でした。1年次のころは何とかなりましたが、2年次になると実験や研究で家と大学の往復が辛かったです。
そこで、親に頼み込んで近い場所にアパートを借りることになったほど。大学の寮や周囲には学生マンションなどもあるので、検討したほうがいいかも伝えています。